若いエンジニアこそ〇〇を学んだほうがいい
更新日:2022年7月30日

社内コミュニケーション大全:2022/7/30
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▶【1】本日のタイトル
▶【2】今日の記録
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■この記事は、エンジニアなどの予備知識がない人でも
職場での社内コミュニケーション、メールスキル、経済、政治、会計など、ビジネススキルにもっと気楽に触れてほしい。という想いで書いています。
ビジネス・アレルギーを払拭していただければ嬉しいです。
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【1】 若いエンジニアこそ〇〇を学んだほうがいい
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■こんにちは。株式会社TEAM-IN(チームイン)の桐生宏樹です。
いきなりですが、わたしは、若いエンジニアには、 技術スキルの勉強ではなく、
投資(経済・社会)やコミュニケーションなどを学んでほしいと思っています。
理由は2つあります。
1つ目はなんといっても希少性です。
多くのエンジニアが技術スキルUPにしか目がいっていません。
つまり、みんなやっていることなのです。
みんなやっていることで差をつけようと思ったら もっともっと頑張らないといけません。
わざわざ、学ぶのであれば、競争が激しいレッドオーシャン(血の海)ではなく
ブルーオーシャン(汚れていない海)で努力をするほうが効率が良いのです。
それに、技術スキルは仕事と一生懸命に向き合えば
磨くことはできます。
どうせ学ぶのであれば、効果があって、差がつくものに、
時間をかけてみてはいかがでしょうか。
2つ目は
コミュニケーションは会社の評価に直結するスキルであり、
経済や社会を学べば、投資スキルがあがるので、生活水準に直結するスキル、
つまり、報酬をあげるためのスキルなのです。
技術スキル以外に目を向けることで、より健全な生活基盤を確保
できます。
たとえば、「老後2,000万円問題」がおきるのも、
「自分は年金をたっぷりもらえる」という間違った期待の現れです。
多くの人は何歳まで生きるかわからないのにも関わらず
2,000万円あれば大丈夫だろう。
という、なんの根拠もない情報を信じた結果です。
日本社会の人口動態を理解していれば、
幻想だということはすぐにわかります。

■それに生活の基盤となるような重要情報は、
普通に生活していても、なかなか入ってきません。
重要情報は、国としてもあまり公にしたくない情報ばかり。
なぜなら、国民に対する不利益な情報は、そのまま自分の票にも直結するからです。
つまり、自分から調べたり、学ばない限りない、 なかなかつかめない情報なのです。
以上2つの理由をもって、わたしは若いエンジニアには、
技術スキルとは関係ない、コミュニケーションスキルや投資スキルを磨いてほしいと思っています。
■ですが、現実はどうでしょうか。
わたしは、エンジニアでコミュニケーション理論や、
投資などを語れる人を、わたしはほとんど知りません。
仮にこのような知識をもっていれば、
キャリアの歩み方もまるで変わってきます。
自分がどの業界に身を置くべきなのか?
今の仕事には将来性があるのか?
このまま日本にいるべきなのか? いっそのこと、自分で起業しようか?
このように、選択肢を自分で用意し、
自分で決めることができるのです。

■「いや、桐生さん、そんなに大きな話をされてもピンとこないよ」
と、思う人もいるかもしれません。
そういう人は、今の会社に目をむけてください。
どうでしょうか?
将来を真剣に考えて、準備しているエンジニアはどのぐらいいるでしょうか?
極めて、少数派ではないでしょうか。
仮にやっていたとしても、技術スキルのUPしか考えておらず、
コミュニケーションや投資(社会情勢、経済)などを学んでいる人は
少ないのではないでしょうか?
つまり、学ぶだけで、となりのライバルと差がつけられるのです。
最初は微差です。ですが、積み重ねていくなかで大きな差となって、
皆さんは他を圧倒できる存在になっているはずです。
努力をするのなら、他人が見落としている領域で努力してほしい。
わたしはそのように感じるのです。
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【2】今日の記録
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最近、山キャンプばかりしていたので、
来週は海キャンプにいってきます。
波の音を聞きながら寝る経験はなかなかできないので、
今から楽しみです。
皆さんも良い週末をお過ごしください。
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チームインってどんな会社??
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