理解できない人へのストレス緩和法
更新日:2022年9月29日

■こんにちは。チームインの桐生宏樹です。
最近、ある上場企業の若手営業マン向けの研修を担当しました。
実は以前、1度だけ、
研修をさせて頂き、テキストも作らせていただいたのですが、 出来栄えが私の中では納得いくものではなく、 再度、1からテキストの設計をすることになりました。
結果、その方も、私も驚くほど、 心から納得できる、素晴らしいテキストが設計できました。
一度目とは、各段に出来が違います。
なぜそのようなことができたのか? 考えてみると、
相手企業のサービスをあえて、 「受けたこと」にあるのかもしれません。
■今回は、「研修を通じて、若手の良いところを「引き出す」
これが私の仕事でした。
良いところを引き出す。ということは当たり前ですが、 その人を深く知る必要があります。
そのために、
90分も貴重なお時間を頂戴し、 面談、もしくはZOOMや電話などで面談を行こないます。
決してメールだけでは済ませないようにしています。
■今回の企業研修での打ち合わせも、 もちろん、事前にお会いして、ZOOMで詳細を詰めました。
ところが、なかなか想いを多すぎて、あれもこれもとなってしまいます。
金額の多寡に限らず、満足できないものを提供したくなかったので、
なんとか「その人の武器」を探すべく、 その企業サービスをうけてみました。
すると、面談だけでは決して引き出せない、
その人のサービスの「質」や、市場に堂々と売り出せる「武器」 に、気付くことができました。
武器に気付くことができれば、 その人を市場に紹介することは、 さほど難しいことではありません。

■この経験でわかったことがあります。
もしかしたら、お客様を深く知るには、 90分の面談だけでは足りないのかもしれません。
これからは、機会があれば積極的に
お客様のサービスを「直接」に体験し、 武器を引出し、テキスト作
成に活かしたいと思います。
ZOOMがダメなら、面談。 面談でもダメなら、サービスを買う。
人は基本、自分を隠します。 研修会社は、どこまで顧客に迫れるか。
ここが重要なのではないかと思います。
■相手を理解する。
当たり前ですが、これは社内コミュニケーションにおいて とても重要なことです。 というより、最も重要なことかもしれません。
なぜなら、多くの人間関係のトラブルは、 相手への理解不足からくるものだからです。
相手への理解があり、はじめて人は寛容になれるのです。
■もし、あなたが誰かとぶつかることが多いのでれば、 まずやるべきことは、相手を避けることでも、相手を批判することでもなく、
まずは相手を理解することです。
共感する必要はありません。なぜ相手はこのように考えるのか? 理解をすることです。
理解することで、何を考えているかわからない相手へのストレスが その瞬間から軽減することができます。
今日も社内コミュニケーションを大切に!
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今日の記録
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本日は終日研修資料の作成、2件ほど打ち合わせを行いました。
自分の思い通りにいかないことが、いくつもありますが、それにいちいち動揺していたら経営者は務まらない。最近は自分もアンガーマネジメントがうまくなったなと、思います。
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