【TEAM-IN・チームイン】優秀なビジネスマンは2パターンある。
更新日:2021年3月5日
■こんにちは。TEAM-IN(チームイン)です。
■自分は、優秀なビジネスマンでも、2パターンがあると思っています。
なぜ自分は勝てているのか?
・理解できているビジネスマン
・理解できていないが、無意識で成果を出すビジネスマン
■天才タイプのビジネスマンは往々にして
後者のタイプです。
確かに凄いのですが、後輩や新人への伝承ができず、
一代限りで繁栄が終わります。
そもそもなぜ自分が勝てているのかもわかっていないので、
状況や景気が大きく変わった時に、影響を受けやすいです。
勝ち続けるという観点でいったとき、結構危うい存在です。
■対して、前者の「自分がなぜ勝てているか?」
を分析して説明できるこういうビジネスマンは、
本質を見ておさえているので、安定して継続して成果を出し続けます。
研修でも、目指す姿はこちらです。
なぜこちらを目指すかというと、
後輩や新人への伝承が比較的にしやすいからです。
つまり、自分が勝てる理由を語れるようになれば、
成果が出せる人を量産できるということ。
(少し乱暴な理論ですが、大きな視点で)
■よく、TOPセールスが上に立つと、人がついていけない。
なんて話をよく聞きますが、
「良い営業」が、必ずしも「良い上司」とは限らないのはこのためです。
前者の優秀なビジネスマンは、本質を見抜く力を持っています。
フィギュアスケートの解説みたいに、
トリプルアクセルを跳んで、「あぁ、少し回転不足でしたね」
なんて、素人には分からないところまで見抜ける洞察眼を持つこと。
これが本当のプロのビジネスマン。
自分のみならず、他人の凄い所を見抜く洞察眼を養うこと。
これほどビジネスマンで大事なことはない。
と、私は思っています。