働かないおじさんは、テレワークでも仕事しない?
更新日:2022年7月24日

■こんにちは。TEAM-INの桐生宏樹です。
以前、ある地方紙で、「会社でテレワークが終了してしまいました」
と題する記事を読みました。
記事の投稿者によると、、「業績悪化が終了の原因」のようです。
「このような施策をとる意味がよくわからない」
「なぜかテレワークより、オフィス勤務がベスト。となっている」
「テレワークが業績悪化の原因ではないと思う」とのこと。
■なるほど、たしかにこの時期にテレワークがなくなるのは、
思うところありますよね。
これは自分の勝手な見解となりますが、
やらない人はテレワークしようがオフィスにいようが、
やらない。と思っています。
だから出社させて「管理する」という考え方自体に
なかなか限界あるんじゃないかなと思うわけであります。
■例をだしましょう。コロナ前から、業績が良い営業マンと、悪い営業マン。
コロナ拡大で、数字がどのように推移していたか?
私は調査していたことがあります。
結果は、「ますます差が開いた。」です。
これは少ないデータでの傾向なので、
他の会社でどうこう結論を出すものではないのです。
ですが、わたしはこの結果を見て、私はある仮説を持つに至りました。
それは、業績や結果が重視される「営業」「セールス」において、
世間いっぱんに言う「管理」はあまり意味がないのではないか?
ということです。
管理されようが、されまいが、やる人はやるし、やらない人はやらない。
なぜなら、出勤することがビジネスマンの本質ではないからです。
成果を出し続けることが、ビジネスマンの本質だと思うのです。
そして、最終的には結果だけで成果がはかられますので、
最終的には、見返りや報いを自分の行動によってうけることになります。
(特に最近、その傾向が強くなりました)

■会社の方向性や、進むべき方向が明確になると、
ある一定数の離脱者が出てきます。
今回の事例でも、テレワークをやめたタイミングで
複数人退職者が出たとのこと。
テレワークの良し悪しはおいておき、
会社にとっても辞めた人たちにとっても、
決して悪いことではないと思うのです。
なぜなら、文化が違うところにいることほど、会社、社員。
両者にとって、これほど辛く、不毛なことはないからです。
■考えが違い人が人が離れることも、会社として許容すること。
このスタンスもまた、人同士のコミュニケーションといえるとおもいます。