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なぜ人を助けないといけないの?と聞かれたときの回答

更新日:2022年9月29日


 



■こんにちは、桐生宏樹です。 以前、PCの調子がすこぶる悪く、非常に困ったことがありました。 どの程度かというと、1つのWEBページを読み込むのに 20秒、30秒かかります。 (ウィルス感染?PCの故障?寿命?まだ買って1年しかたっていないのに・・) 決定的な原因がわからず、完全にお手上げでした。 原因不明って、大きなストレスですよね。 ■ただ、そうは言っても業務で使うもの。 PCがないと仕事になりません。 思い切って新しいPCが購入を検討しました。 価格は15万円ほど、たしかに、痛い出費ですが、 仕事ができないのはもっと痛いので、真剣に考えました。 ■最後の頼みの綱として、 インストールしているウイルスソフトのサポート窓口に電話をしてみました。 以前、一度、迷惑広告で困った時があり、 そのとき、しっかりとサポートしてくれました。 今回も藁をすがる気持ちで電話をしました。 すると、あっさりと電話で解決してくれました。 いえ、むしろ以前よりもPCが高速になり、快適になったほどです。 PCを救ってくれたばかりか、パワーアップさせてくれた このサポート窓口の人は私からいわせれば「神」です。


■おかげで、無駄な出費をせずにすみました。 業務を無事おこなうことできています。 思えば、このソフトの価格は年間で7,000円程。 常時、ウィルスや外敵から防御してくれるうえ、 購入者にはウィルスとは関係ないところでも、 丁寧にサポートしてくれます。 以前、ウィルスにかかったことがあり、専門家に依頼したことがあります。 そのときは、出張費も含め2万円かかりました。 とすると、これは破格ではないでしょうか。 少なくても私は、PCの不調で、二度助けてもらっていますので、 4万円が浮いた上、PCを買い替えることもなくなったので、さらに15万円が浮きました。 ソフトに年間7,000円かかったとしても、おおよそ、18万円浮いた計算になります。 PCに精通した優秀な人材が、 遠隔とはいえ、年間7,000円でサポートしてくれる。 この、「困ったときになんとかしてくれる」ということ考えると 7,000円という金額が全く高くないどころか、感謝の念すら湧いてきます。 ■さて、この話は、 社内コミュニケーションにも全く同じことがいえます。 「職場で困った人がいたら助けよう」 という言葉は、誰しも聞いたことがあるワードだと思います。 ではなぜ、 困った人を助けないといけないのでしょうか? 放置してはダメなのか? 助ける理由など、あるのか? マンガの主人公は、「人を助けるのに理由なんかいらない」 とかいいますが、 本当に理由なく、助ける意味はあるのか? こう感じたことはありませんか? ■わたしの回答はシンプル。 理由は「2つ」あります。 1つ目は、困っている人と助けることで いつかどこかで見返りがあることです。

助けられた人がその人にお返しができなくても、 他の人が「助ける姿勢」を見ており、社内的に評価があがります。 結果、多くの人と協力関係を築くことができます。 人を助ける人が社会的に成功をおさめるということは ベストセラーにもなった、アダム・クラント『Give and Take「与える人」こそ成功する時代』でも語られています。 参考:アダム・クラント『Give and Take「与える人」こそ成功する時代』


■1つ目の理由に全く共感できない人は、 2つ目の理由を見てほしい。 2つ目の理由、それはあなたの自尊心(自信)が高まることです。 何も道徳論で語っているのではありません。 「人を助ける」人は、自分の信条によって動いています。 マザー・テレサですら、自らの信条にもとづき、行動した人。 「自分にとって正しい」と思う行動をした場合。 それは自尊心、自信となって自分に返ってきます。

自信はエンジニアのみならず、働く人すべてにとって、 武器になります。

結果、社内でも社外でも一目おかれる存在となり、 高い成果を出すための土台となります。 経営者や役員クラスに堂々とした人が多いのは そのためだと、私は思います。 「情けは人の為ならず」とは本当によく出来た言葉です。

他者のためにおこったことはすべての自分のためになります。 遠回りのようで実は「一番の近道」がここにあります。 今日も社内コミュニケーションを大切に。 ――――――――――――――――――――――― 今日の記録 ――――――――――――――――――――――― 打ち合わせラッシュです、 そして夕方からボランティアでサッカーコーチ。 小学生レベルだとやればやるほどうまくなっていきます。 みていてすごく気持ちが良いです。 やはり、教育って楽しいですね。 今日は金曜日。みなさん、よい週末をお過ごしください。 ―――――――――――――――――――――――

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