【TEAM-IN・チームイン】顧客のクレームに対して
更新日:2021年3月6日
■こんにちは。
TEAM-IN(チームイン)です。
以前ですが、顧客から、「一斉送信でメール営業するな。
このぐらい、個別メールしてほしい」
とクレームをうけたことがありました。なかなか手厳しい指摘です。
もしかすると一斉送信だから気に入らなかったのか。
メール受信して読むこと自体、億劫と思ったのか。
いずれにせよ、その顧客はある意味「意思表示」をしたのです。
ということは、まずはしっかり謝罪して、次やらないことです。
クレームや指摘をもらったとき、自分流の屁理屈。
たとえば「こっちも忙しいんじゃ!」
などといって言い訳や愚痴を言って自分を守りたくなるもの。
でもそれでは、自分は気持ちよくなるかもしれませんが、何も進展しません。
まずは自責の念をもつこと。
16代米国大統領のリンカーンは、
「こちらに少しでも非があるのならすぐに認めるべき。」
という言葉を残しています。
■【客先の質問に秒単位で答える】
この間、ある企業の方と同行しました。
客先の専門的な話を秒で回答しており、
物を売るのは商品を隅々まで分かっている印象を持ちました。
私も色々なものを売ってきましたが、モノによって様々であるものの、
営業として大事なのは、やはり「商品に精通する」ことが極めて
重要であるとの結論に達しています。
ただしそれは、隅から隅までということではなく、
製品やサービスの本質的な価値を理解する。ということです。
たとえば、
家電なら、
「この家電をもつことでどう生活がかわるのか?」
ということです。
もちろん、他製品の違いや、電源が長持ちするとか、省エネとか、
細かい部分も大事です。
ですがそれ以上に、どう変わるのか?
それをつたえることでお客様は想像できます
営業が伝えるのはそこだと思うのです。
それが営業の仕事であり、営業の本質価値です。