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  • 執筆者の写真講師

【TEAM-IN・チームイン】怒ることで確立するものがある。


■こんにちは。TEAM-IN(チームイン)です。




■怒ることはいけないこと。

こう思っていませんでしょうか?


確かに、冷静さを欠くことで失うものはたくさんあります。

・理性 ・知性 ・信頼 ・信用 ・まわりから敬意 ・会社からの評価


おそらくもっとあるかもしれません。



冷静さを欠くと、失うものは少なくない。

みんな知っていることです。




■でも、本当に怒ってはいけないのでしょうか?

怒ったら負けなのでしょうか?


失うものばかりではなく、「怒り」を示すことで

得るものもあるのではないか?


私はそう思うのです。



たとえば、怒ることで得られるものが1つあります

個人としての意思や姿勢を強烈に示すこと。





■私はこれを、「怒りによる個の確立」と呼んでいます。


怒ることで、「この人はこういう人なのだ」という

個を鮮明に浮かび上がらせ、


ストレスの少ない人間関係で、ビジネスに没頭できる。

こういうとてつもないメリットがあるのです。


「私、これをされたら怒ります。」


というポイントを我慢せずに、ハッキリと示すことで

次から同じストレスを味わう可能性が大幅にへります。


ここで我慢してしまうと、まわりはそれに気づかず、

ある意味サンドバックになる可能性もあるのです。





■かなり前の話ですがわたしが「怒り」を感じたことを共有します。

怒ってしまいました。





■なぜ怒ったのか?4つのポイント


1、 期間がなさすぎる納期

依頼者から指示を受けたのが、金曜日18:30頃(定時)

しかも納期がわずか1日。



2、 内容は、客先の時間を奪うものだった。客先のことをなにも考えていない。



3、 先輩も同じ指示を受けているのに何も反論とか意見を言っていなかったこと。



4、依頼者より、すごく急かされた。



■もしかすると、

多くの方が似たような怒り感情を抱くと思います。


どう感じるかは人それぞれ。



ここでお伝えしたかったのは、自分がなぜ怒ったんだろう?

嫌だと思ったのだろう?と皆さんにも考えてほしい。ということ。



怒りを理解することは、自己理解することに他なりません。

そして、怒りを知る行為は、他者理解にもつながります。




■わたしの怒りポイントを知ることで、皆さんがわたしに対する

ものの見方は悪くない方向で、変わったと思います。


むしろわたしという人物をより鮮明に浮き上がらせ、

一人の独立した、個人として強い印象を与えた。


このように感じませんでしたか?





■いつも怒っているのは論外ですが、

たまには、怒りポイントを見せて、


まわりに自分はこういう人間なのだ。


とわからせることは 非常に重要です。



とくに、我慢が慢性化すると、

メンタル面で重大な疾患を避ける効果があります。


自分のメンタルを守る。



これはもはや、会社の評価やなどよりも大事なことです。




■もちろん、全く我慢がないのは問題であり、これは子供です。

ですが、我慢しすぎは、やはりメンタル面で良くない。


だからいいます。本当に怒るべきときがきたら、

適度に怒るべきなのです。



多少失うものがあっても、

「怒りによる個の確立」が待っている。


というのが自分のメッセージです。




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