「できるあの人」と比べてはいけない理由
更新日:2022年9月19日

社内コミュニケーション大全:2022/9/6
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▶【1】本日のタイトル
▶【2】今日の記録
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■この記事は、エンジニアなどの予備知識がない人でも
職場での社内コミュニケーション、メールスキル、経済、政治、会計など、ビジネススキルにもっと気楽に触れてほしい。という想いで書いています。
ビジネス・アレルギーを払拭していただければ嬉しいです。
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【1】「できるあの人」と比べてはいけない理由
マネジャーを苦しめる8つの誤解 その3
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■こんにちは。「らせん面談」の 株式会社TEAM-IN(チームイン)桐生宏樹です。
お恥ずかしながら、わたしはもともと、劣等感の塊のような人間でした。 いつから?と言われると小学生のころからです。 みんな、授業を聞いて一生懸命に勉強しているのに、自分だけ理解できない。
好きで唯一の自分の希望でもあったサッカーもスタメン落ち。
誰かと競争するとことごとく負けてしまい、 勝手に落ち込む自分がいました。
■今思うと「偏差値やサッカーぐらいで悩んでいたのか」
と、笑ってしまいます。
そんな状態で大人になったのですから
いい大人になるわけがありません。笑
3年間で2回転職し、どちらも喧嘩してやめています。
常に比べられ、そして劣等感を覚え、ふてくされる。
まさに社会不適合者だったわけです。
■結局何がいいたいのか?というと 「他人と比べてばかりだと、結構つらいですよ」
ということを言いたかったのです。
この社会は基本的に相対評価でなりたっています。
つまり、あなたが優秀でも、更に優秀な人がいれば そちらの方が優遇されて評価されるのです。
嫌でも比べられるし、 比べられることから逃れることはできないのかもしれません。
■もちろん、比べるのは悪いことばかりではありません。
それが起爆剤となり、向上心につながることもあります。
人は生きているからこそ、比べるものであり 比べることは生きる証ともいえます。
今回わたしがいいたいのは、
「比べた結果、劣等感を覚えるのなら目線を変えませんか?」
ということなのです。
■目線を変えるとはどういうことか?
1:他人とではなく、昨日の自分と比較する
2:他人と比較するが、ライバルと位置づける
1に関しては、王貞治さんの有名な言葉にもありますが
"敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける。"
まさにこれです。敵ではなく、自分と付き合う時間の方が長いわけで 自分を超える対象にしてしまえば、嫉妬はおきません。 とはいえ、それでも他人が気になってしまう人はいると思います。

■そのような人には、2のライバルにしてしまう。をおすすめします。
たとえば、マネジャー職の人が、後輩だった人に追い抜かれ
部長に昇格し、あなたと立場が逆転したとします。
そんなとき、ダメなマネジャーはこう思います。
「くそ、なんであんなヤツが、ダメなところばかりじゃないか!」
いっぽう、ライバルとして見えるマネジャーはこう思います。
「あいつでなれるのなら、自分にもチャンスがあるな」
前者はストレスを生み、後者はやる気を生み出します。
同じ現象に対し、考え方を変えるだけで 見える世界がかわりますし、その後、どちらが可能性があるか考えれば 言う必要はないでしょう。
他人と比較し、自分をおいつめてしまう傾向がある人ほど 覚えていただければ嬉しいです。
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【2】今日の記録
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先日、映画ONE PIECE FILM REDを見てきました。
ミュージカルの要素が加わっており、
新しい映画の形が見えたような気がします。(人気の理由がわかりました)
ネタバレになりますが、
ゴードン(映画の主要キャラ)がUTA(ウタ)にいったセリフには泣けました。
UTA(ウタ)がトットムジカ(魔王)を召喚した際、
「世界をよくするためのウタなのに、こんなことのためにあるウタじゃない」
(記憶ベースなので正確ではありません。ニュアンスだけ)
なぜ泣けたかというと、自分(桐生)も想いをもって起業し、
世の中を良くしたいからビジネスをしています。
お金のためでもありますが、
お金のためだけでやっているわけではありません。
もちろん、うまくいかないときもあります。
ですが、本当は顧客に喜んでほしいし笑顔になってほしい。
ありがとう、TEAM-IN(チームイン)に頼んで良かったよ。
といってほしい。
そのためにも、やはり精進しなくてはいけない。
初心に立ち返らせてくれる、そんな映画でした。
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